新温泉町「浜坂地えび」には【EPA、DHA】が、青魚と同じくらい含まれてる事をご存じでしょうか?
認知症予防や美肌効果、健康に過ごせる栄養分「EPA・DHA」が含まれている!幻の「浜坂地えび」を食べくらべしてみませんか
兵庫県の北西端 鳥取県との県境のまち。新温泉町にある浜坂港は、冬は松葉ガニ、春はホタルイカで日本有数の水揚げ量を誇る漁港です。
そんな中、カニやホタルイカに次いで注目を浴びているのが、「地えび」なんです!水深200~1000mの良質な漁場に生息し、松葉カニと同じ 底引き網漁で水揚げされています。
「地えび」とは【もさえび】【がらえび】【おにえび】【すじえび】【あまえび】の総称の事になります。
地えび漁が本格化するのは4~5月、9~10月という 年に4ヶ月間だけなんです!
畑の魚「えごま」にも、αリノレン酸が豊富に含まれ、食べる事で「EPA・DHA」に変化して体内に取込まれます。
「えごま」に豊富に含まれる。αリノレン酸が体内に入ることで「EPA・DHA」に変化します。この栄養分は、私達の体内で作る事が出来ない成分で、食べる事でしか取り込む事ができません。「地えび」にも含めれていますが、
私達が栽培している、畑の魚「えごま」にも沢山含まれています。
産直通販で「αリノレン酸」が豊富に含まれた「えごま油」をご自宅に、お届けします。
畑の魚と言われる「えごま」には青魚と同じ栄養分「EPA・DHA」が豊富に含まれています。この栄養分は、体の新しい細胞を作る為に必要な養分で、認知症予防や美肌効果、血液サラサラ効果があります。体に良い事は理解出来ても「地えび」や「青魚」を毎日食べる事は大変です。
そこでお薦めなのが、「えごま油」です。1日約10g小さじ1杯食べるだけで健康な生活を過ごす事が出来ます。
お手軽に購入出来ます。
幻の「浜坂地えび」と言われる理由
「幻と言われる3つの理由」
・水揚げ時期が限られている
・水揚げ量が少ない
・鮮度落ちがはやく都市部に出回らない
そんなレアな地えびを浜坂と湯村の旅館・飲食店で「地えび食べくらべ料理」で提供しています。
私達の新温泉町に来て、幻のえび「浜坂地えび」を ぜひ食べてみませんか?
浜坂地えび食べくらべ「甘海老」(ホッコクアカエビ)
日本海沖の深い海域で漁獲されるのがこのホッコクアカエビです。一般的には「甘エビ」と呼ばれています。ホッコクアカエビ、と言われるとピンと来ないかもしれませんが、「甘エビ」と聞けばわかりやすいですね!
甘エビはエビの甘味成分であるグリシンが他のエビよりも多く含まれています。水揚げ直後の新鮮すぎると甘みは薄く感じますが、やや時間がたつと殻の透明感が薄くなるとともに甘みを増していきます。食べ方は刺身が一番おススメです!
- 学術名
- ホッコクアカエビ
- 特徴
- 赤い殻に黒くて大きな瞳。透けるような殻に愛くるしい顔を持つあまえびは、海老界きっての人気者!?
- 味わい
- 山陰沖のあまえびは松葉ガニと同じ肥えた土壌の海域に生息。深く甘いコクがあり、体長14㎝を超えるものも。
浜坂地えび食べくらべ「猛者海老(モサえび)」
モサエビは水深100~400mの層で漁獲されるエビです。頭に角のような「額角」をもち、体長は17cmほどと大きめのエビです。
もさエビは刺身やすしネタのほか、てんぷらや塩焼きにもおすすめです。ホッコクアカエビと同様に、加熱すると甘みが感じられなくなってしまうため生で食べた方がモサエビの良さを感じられます。
- 学術名
- クロザコエビ
- 特徴
- がらえびと比べると明るい色合い。背中から尾にかけてはいる3本の茶色のスジで見分けられる。
- 味わい
- ねっとりとした強い甘みをもつ。半日もすれば頭部が黒くなるなど、傷みが速く市場にはほとんど出回らない。
浜坂地えび食べくらべ③「がら海老」
- 学術名
- トゲクロザコエビ
- 特徴
- もさえびとよく似た柔らかい殻には、よく見ると周囲にはっきりと「柄」がはいっているのがわかる。
- 味わい
- 水分が多く弾力がある身は甘みが強い。頭には濃厚な味噌がぎっしり入っているため、芳醇な出汁がとれる。
浜坂地えび食べくらべ④「鬼海老」
- 学術名
- イバラモエビ
- 特徴
- その名の由来にもなった角のようなトゲを頭部にそなえる。トゲトゲしているが小さくつぶらな瞳が愛嬌たっぷり。
- 味わい
- えびの中で一番といわれるほどの濃厚な甘み・旨味をもつ。くるまえびにも引けをとらないブリブリの歯ごたえも。
浜坂地えび食べくらべ⑤「すじえび」
- 学術名
- モロトゲアカエビ
- 特徴
- 赤みが強く透明感のある甲殻には白い縞が入る。上下に細かいトゲの付いた額角と黒い大きな瞳もポイント。
- 味わい
- 水分が少なくプリッとした食感で、甘みが強い。地えびの中で最も希少性が高く、食べられたらラッキー☆
海老を茹でると赤くなる理由は?
エビは加熱すると殻が赤くなりますが、生の状態では緑色や紫、茶褐色などの地味な色をしています。地味な色は海中で天敵から身を守るために大いに役立ちます。
なぜゆでると赤く変化するのかというと、サーモンの色と同じ色素の「アスタキサンチン」が作用しているからです。生のエビの色はアスタキサンチンとタンパク質が結合している物質の色なのですが、加熱することでタンパク質の性質が変わり、アスタキサンチンとばらばらになることでアスタキサンチン本来の赤が出現するのです。
もともとエビは赤い身を持っているのですが、身を守るためにタンパク質を使って暗い色をしているという考え方がしっくりきますね。
海老の甘さの秘密
生のエビの身はねっとりとした甘みが最高!甘エビは名前の通り、濃厚な甘みが特徴ですよね。しかし、獲れたての甘エビは身がプリッとし過ぎていて甘みは少ないのです。エビは獲れたてすぐよりも、半日~1日経過してからの方が甘みを感じるようになっています。
甘エビが甘くなる理由は、時間が経ち身のたんぱく質が適度に分解された結果、トロっと軟らかくなることで甘味成分が舌に感じやすく残りやすくなるためです。 また、エビの甘みは冬の方が甘く感じるという人がいます。理由としては、冬のエビの方がより甘みを感じるアミノ酸を多く含んでいるから。季節による味の違いも楽しんでみるのも良いですよ。
海老から美味しい出汁が出る理由
エビには旨味を感じるアミノ酸であるグルタミン酸・イノシン酸・アスパラギン酸が含まれています。旨味成分は1種類だけで味わうよりも、複数が混ざり合うことでより美味しく感じることができます。これを旨味の「相乗効果」と呼びます。 エビは1つの素材の中に何種類もの旨味成分を持つことから、美味しい出汁が出る素材であると言えます。
【エビ】が含む栄養素とその効能について
生の甘エビのカロリーは100gあたり98kcal。タンパク質を19.8g、脂質を1.5g、炭水化物を0.1g含みます。ほかの種類のエビも、だいたいが80~100kcalの間で低脂質・高たんぱく!その他の栄養素はカルシウムを50㎎前後、亜鉛や銅、ビタミンEもそこそこ含んでいます。特筆すべきはアスタキサンチン。色素であるだけでなく、体にうれしい働きをたくさん持っています。それではエビに含まれる栄養素の詳しい働きを紹介いたします
◆アスタキサンチン
エビの殻の赤さはエサのプランクトンの色素が由来となっています。
その色素であるアスタキサンチンには強力な抗酸化作用があり、細胞の劣化を防ぐ役割があります。抗酸化物質と言えば、ビタミンEやビタミンCも抗酸化作用があるのですが、アスタキサンチンは他の抗酸化物質にはない、「脳にまで届く」抗酸化作用を持ちます。そのため、脳の老化防止や脳血栓・脳梗塞を予防できる抗酸化物質です。アスタキサンチンの強い抗酸化作用はビタミンEの何千倍ともいわれています。
また、アスタキサンチンはビタミンCと一緒に摂取することで、再利用できるという持続型の栄養素です。
エビはアスタキサンチンの大部分を「殻」に含んでいます。モサエビの殻は硬くて食べることは難しいかもしれませんが、甘エビの殻は食べられますよ!乾燥させてオーブンやフライパンで乾煎りした後、ミルサーで粉末状にすることで、天然のふりかけやだしの素として汁物に使えます。
◆キチン質
聞き慣れない言葉だと思いますが、エビには「キチン質」なる成分が含まれています。殻に含まれる硬い性質を持つ物質なのですが、キチン質は血圧の上昇を抑えたり、コレステロール値を正常値に近づける働きを持ちます。
また、消化されない物質なため、食物繊維のように腸内をきれいに保つ働きもありますよ。
アスタキサンチンと同様に、エビの殻を捨てずに食べることで摂取することができます。
◆タウリン
エビは100g中にタウリンを150㎎含みます()。タウリンは滋養強壮や疲労回復を速める栄養素です。その効果は栄養ドリンクにも配合されているほど。主な役割としては血液中のコレステロールや中性脂肪を減らすこと、血圧を正しく保ち高い血圧を下げること、肝臓の解毒能力を高めることなどが挙げられます。他にもインスリン分泌を促進し糖尿病の予防や治療にも良い点や、視力の衰えを防ぐ点も重要な役割と言えます。
タウリンは、人間の体内でも微量ではありますが作り出すことができる栄養素です。人間には体重のうち0.1%がタウリンの重量であるといわれるほど。心臓や肝臓、脳、筋肉、骨髄などの様々な臓器や組織に分布しており、生命活動に重要な役割をしています。
タウリンは魚介類に多く含まれていますが、水分と一緒に流れ出ていく性質があるので加熱する際は汁までいただきましょう。
◆タンパク質
エビはタンパク質を多く含む食材です。タンパク質は筋肉や体の組織、爪や髪の毛を構成する栄養素です。また、1g4kcalの熱量を持ち、体を動かすエネルギーにもなります。タンパク質が不足するとむくみや筋肉量の低下などが起こります。
魚介類のタンパク質は肉と比べると消化しやすいことが特徴なため、胃もたれをする人や運動前のタンパクチャージにも最適ですよ。
◆亜鉛
生の甘エビには100g中1㎎の亜鉛が含まれています。ほかの種類のエビにも1.5㎎前後の亜鉛が含まれます
亜鉛は細胞の再合成や抗ストレス、免疫力アップに関わる栄養素です。味覚を正常に保つ働きや傷の治りを早くする働きもあります。
浜坂地海老食べくらべ
新温泉町商工会主催「浜坂地えび食べくらべ」
浜坂地えびの唄 歌:遊月亭ツイてる子(河合美智子)
参加施設一覧
<湯村温泉地区>
<浜坂地区>
- 芦屋荘
- 海辺の一棟貸しの宿 一九三
- 海べのおやど 丸文(まるぶん)
- かにソムリエの宿
澄風荘(しょうふうそう) - 別館カワナツ
- 七釜荘(しちかまそう)
- みさきや
- 道の駅 山陰海岸ジオパーク 浜坂の郷 たじま屋食堂
- 山米鮮魚
- 新温泉町まち歩き案内所 松籟庵(しょうらいあん)
- La Forchetta(ラ フォルケッタ)
- ビストロ25